横須賀市の人口は、5年で2万3千人減りました。令和7年国勢調査の確定値で364,720人。5年前の388,078人から23,358人、6.0%の減少です。同じ神奈川県でも、となりの藤沢市は5年で6,821人増えて443,726人になり、横浜市の減り方は0.7%にとどまっています。三浦半島の中心にある36万人の街は、県の中でもとくに速いペースで人が減っています。
人が減っている街で大人の相手を探すときは、数字の裏にある「誰が残っていて、誰が出ていったのか」を知っておくことが近道になります。この記事は、横須賀で相手を探す男性に向けて、確定値の数字と、京急とJRの二本の線、そしてとなりの鎌倉・逗子・葉山との違いから、横須賀という街の形を整理します。横浜の話は横浜の記事にあります。ここでは、横浜から南へ下った半島の側で暮らす人の目線で見ていきます。
若い世代は、男性のほうがずっと多い
横須賀市の15〜19歳は、男性9,674人に対して女性7,755人、20〜24歳は男性10,445人に対して女性8,290人です。この二つの年代だけで、男性が女性より4,074人多くなっています。全国では、この年代の男女はほぼ同じ数なので、横須賀の差はかなり目立ちます。
理由の一つは、市の東の走水(はしりみず)にある防衛大学校だと考えられます。全国から集まった学生が寮で暮らしながら学ぶ学校で、学生の多くは男性です。市内には海上自衛隊の拠点もあり、若い男性が仕事や学業のために横須賀で暮らしているという事情が、この年代の数字に表れていると見るのが自然です。
出会いを探す側から見ると、20代前半までの横須賀は、男性が女性を取り合う形になりやすい年代だということです。この年代の相手を探すなら、横須賀の中だけでなく、横浜や都内まで範囲を広げたほうが、出会える相手の数は増えます。なお、18歳未満の人は出会いのサービスを使えず、性的な関係を持つことは法律や条例で禁じられています。サービスの規約では、18歳になっていても高校生は使えません。年齢確認を通った相手とだけやりとりしてください。
25歳から39歳の独身は、男性が女性の1.5倍
25〜39歳で未婚の人を数えると、男性14,941人、女性9,862人でした。男性が女性の1.5倍です。年代ごとに見ると、25〜29歳は男性6,495人・女性4,779人、30〜34歳は男性4,560人・女性2,817人、35〜39歳は男性3,886人・女性2,266人で、年代が上がるほど差は開いていきます。
20代の前半と後半を比べると、男性は10,445人から8,632人へ1,813人少なくなり、女性は8,290人から7,061人へ1,229人少なくなります。同じ人を5年追った数字ではありませんが、20代の後半にかけて、男女どちらも市の外へ出ていく人が多い形です。若い世代が横浜や都内に移っていく流れが、人口全体の減り方にもつながっています。
30代の独身の女性が少ない街では、同じ年代の未婚の女性だけを相手に考えると、選べる範囲がとても狭くなります。視野を広げるなら、二つの方向があります。一つは、離婚を経てひとりで暮らしている女性です。横須賀市で離婚を経た女性は12,127人、男性は6,917人で、女性のほうが男性の1.75倍います。40代から50代に絞っても、女性5,277人、男性2,944人と、やはり大きな差があります。
もう一つは、市の外です。次に見るように、横須賀のすぐとなりには、女性の割合がとても高い街が並んでいます。横須賀に住む男性にとって、鎌倉や逗子、葉山は、電車や車ですぐに行き来できる、身近な範囲です。
となりの鎌倉・逗子・葉山は、女性が多い街
令和7年国勢調査の人口性比(女性100人に対する男性の数)を、三浦半島とその周りで並べると、次のようになります。
| 街 | 人口(5年間の増減)/人口性比 |
|---|---|
| 横須賀市 | 364,720人(−23,358人)/98.4 |
| 鎌倉市 | 169,851人(−2,859人)/87.9 |
| 逗子市 | 55,234人(−1,826人)/87.6 |
| 葉山町 | 30,030人(−1,635人)/87.3 |
| 三浦市 | 38,648人(−3,421人)/92.4 |
| 藤沢市 | 443,726人(+6,821人)/97.1 |
横須賀市の人口性比は98.4で、男女がほとんど同じ数です。それに対して、鎌倉市、逗子市、葉山町は、どれも87台。女性100人に対して男性が87人ほどしかいない街です。三浦半島の付け根にあるこの三つの街は、横須賀と比べると、男女の数の釣り合いがはっきり女性の側に傾いています。
横須賀に住む男性が相手を探すなら、横須賀市の中だけでなく、逗子や鎌倉に住む相手も視野に入れておくと、出会える相手の幅はぐっと広がります。逆に、逗子や鎌倉に住む女性にとっては、地元で会うと知り合いの目が気になるため、横須賀中央や横浜まで出て会うほうが気楽だ、ということもあります。相手の住む街と、会いたい街が違うことは、この地域ではよくあることです。
ただし、鎌倉や逗子で女性の割合が高いのは、主に年齢の高い世代での差です。30代から50代の独身(未婚と離婚を経た人)に絞ると、鎌倉市は男性8,834人・女性8,496人、逗子市は男性3,226人・女性3,219人で、男女はほぼ同じ数でした。それでも、横須賀市の30代の未婚が男性8,446人・女性5,083人と、男性が女性の1.7倍もいるのと比べれば、鎌倉や逗子の釣り合いはずっと穏やかです。30代の男性が相手を探すなら、横須賀の中だけで探すより、JRの沿線を北へ広げたほうが、同じ年代の相手と出会える見込みは確実に上がります。
藤沢市まで含めると、30代から50代の独身の女性は、未婚が16,952人、離婚を経た人が5,685人います。藤沢は5年で人口も世帯も増えている街で、世帯は193,204から203,618へ、5.4%増えました。湘南の側の街に、若い世帯や単身の人が集まってきていることが、この数字からうかがえます。
京急とJR、二本の線で暮らしが分かれる
横須賀の鉄道は、京急本線とJR横須賀線の二本が、半島を北から南へ走っています。京急は、追浜、汐入、横須賀中央、堀ノ内、そして久里浜線で北久里浜、京急久里浜、三崎口へと続きます。快特に乗れば、横須賀中央から横浜や品川まで乗り換えなしで出られます。JRの横須賀線は、横須賀駅、衣笠駅、久里浜駅に止まり、鎌倉や逗子を通って横浜、東京方面へ向かいます。
街の中心は、京急の横須賀中央駅のまわりです。横須賀中央は、快特も止まる京急の主要駅で、市役所も駅から歩ける距離にあります。駅前から三笠公園の方向へ、飲食店や商店が並び、夜の店が集まっているのもこのあたりです。汐入の駅の近くには、米海軍の基地に近いドブ板通りがあり、英語の看板の店や、アメリカの雰囲気の飲食店が並んでいます。
同じ横須賀市でも、京急の沿線に住む人と、JRの沿線に住む人では、ふだん出かける方向が違います。京急の人は横浜や品川へ、JRの人は鎌倉や逗子、大船の方向へ出ることが多くなります。相手が使っている駅を聞けば、どちらの方向で会うのが楽なのかが分かります。横須賀中央の人と衣笠の人なら、会う場所は横須賀中央で十分ですが、JRの横須賀駅の近くに住む人なら、京急の駅まで歩くより、逗子や鎌倉に出るほうが早いこともあります。
人は6%減ったのに、世帯はほとんど減っていない
横須賀市の人口が5年で6.0%減った一方で、世帯の数は165,473から164,869へ、604世帯、0.4%しか減っていません。人の数が大きく減っているのに、暮らしの単位である世帯はほとんど同じ数のまま、ということです。これは、一つの世帯で暮らす人の数が減っている、つまり、ひとり暮らしや二人暮らしの世帯が増えていることを意味します。
子どもが独立して家を出たあとの夫婦や、夫婦のどちらかを見送ったあとのひとり暮らし、離婚を経てひとりで暮らす人。人口が減る街では、こうした小さな世帯が、街の中に少しずつ増えていきます。出会いの面から見ると、家族の目を気にせずに自分の時間を持てる人が、数字の上では増えているということでもあります。ただ、ひとり暮らしの相手は、自分の住まいを知られることには、とても慎重です。最初に会う場所は、相手の最寄り駅ではなく、一駅か二駅離れた駅の近くを提案すると、相手は安心できます。
京急とJRが出会う、逗子と金沢八景
京急の沿線に住む相手と、JRの沿線に住む相手が会うなら、二つの線が近づく駅が便利です。一つは逗子です。JRの逗子駅と、京急逗子線の逗子・葉山駅が近くにあり、どちらの線を使う人も出てきやすい場所です。京急の人は金沢八景で逗子線に乗り換え、JRの人は横須賀線でそのまま逗子まで来られます。
もう一つは、横浜市金沢区の金沢八景です。京急本線と逗子線が分かれる駅で、シーサイドラインも乗り入れています。追浜や京急田浦に住む相手なら、横須賀中央まで南へ下るより、金沢八景まで北へ出るほうが近いこともあります。横浜市に入るので、横須賀の知り合いに会う心配も少なくなります。どちらの駅も、横須賀中央ほど夜の店は多くありませんが、初めて会う相手と食事をするには十分です。
久里浜と、半島の南の暮らし
市の南には、京急久里浜とJR久里浜の二つの駅がある久里浜があります。千葉県の金谷とを結ぶ東京湾フェリーの港があり、海の向こうの房総半島と行き来できる場所です。久里浜から先の三浦市は、人口38,648人で、5年で3,421人減りました。減り方は8.1%で、横須賀市よりさらに速いペースです。
半島の南の側に住む相手は、車で動くことが多く、夜遅くまで横須賀中央で飲んでいると、帰りの電車やバスが気になります。南の側に住む相手と会うなら、横須賀中央まで出てきてもらうより、久里浜や北久里浜の駅の近くで、早めの時間に会うほうが喜ばれます。車で来る相手なら、お酒を飲むかどうかを先に決めておくと、当日に気まずくなりません。
車で会うなら、横横と海沿いの道
三浦半島では、電車のほかに車で動く人も少なくありません。横須賀から横浜の方向へは、横浜横須賀道路(横横)が通っていて、横須賀の中心から横浜の南部まで、高速道路でつながっています。海沿いには国道134号が走り、逗子、葉山、鎌倉の方向へ海を見ながら走ることができます。
車を持っている相手と、初めて会うときは、どこで待ち合わせて、車をどこに置くのかを先に決めておきます。初めて会う相手の車に乗る、あるいは自分の車に乗せるのは、二度目以降にしたほうが、相手は安心します。最初は駅の近くの店で会い、お互いの雰囲気を確かめてから、次に海沿いの道を走るような約束をする。そのほうが、相手も気持ちよく次の約束に乗ってくれます。お酒を飲む予定の日は、車で来ないようにお互いに決めておくことも忘れないでください。
夏と、それ以外の季節
三浦半島は、夏になると海を目当てに外から人がやって来る場所です。三浦海岸の海水浴場や、横須賀の観音崎のあたりは、夏の週末には人も車も多くなります。夏のあいだは、海の近くの店や駅は混み合い、帰りの電車も混雑します。夏に会う約束をするなら、海の近くは避けて、横須賀中央の駅前のような街の中で会うほうが落ち着きます。
夏以外の季節の半島は、地元の人の暮らしが中心の、静かな街に戻ります。人が少ないぶん、知り合いに見られる心配は増えますが、そのかわり、海の見える店でゆっくり話せる時間も取りやすくなります。どちらの季節に会うかで、選ぶ場所も変わってきます。
ひとり暮らしの世帯と、50代の厚み
横須賀市の一般世帯164,425のうち、ひとりで暮らす世帯は60,600で、36.9%でした。年代別の人口では、男女を合わせると50〜54歳の30,588人(男性15,594人・女性14,994人)がいちばん多い年代です。若い世代が街の外へ出ていく一方で、50代の層が厚く残っている街だと言えます。
50代の独身の女性は、未婚が4,714人、離婚を経た人が3,340人で、合わせて8,054人いました。同じ年代の男性の独身は、未婚が8,677人、離婚を経た人が1,924人で、10,601人です。50代でも独身の男性のほうが多いものの、離婚を経た女性に限れば、男性の1.7倍です。40代でも、独身の女性は未婚4,338人と離婚を経た人1,937人で6,275人、独身の男性は未婚7,514人と離婚を経た人1,020人で8,534人でした。自分が40代から50代なら、同じ年代の、離婚を経てひとりで暮らす相手と出会う機会は、横須賀でも決して少なくありません。そうした相手は、仕事と家のことを自分で回している人がほとんどです。会う時間や頻度を、相手の暮らしに合わせられることを最初に伝えておくと、話が進みやすくなります。
京急か、JRか。相手の駅を聞いてから会う場所を決める
横須賀の相手とは、使っている駅が京急かJRかで、会いやすい場所が変わります。京急なら横須賀中央か横浜、JRなら逗子や鎌倉の方向です。リピアイとスグラブは、LINEの友だち追加から登録し、身分証で年齢の確認を済ませてから相手とやりとりするサービスです。相手のプロフィールを見るのも、届いた文章を読むのも無料で、ポイントを使うのは文章や画像を送るときと、届いた画像を開くときの30PTです。新規登録でつく130PT(1,300円分)で、相手の最寄りの駅と、会いやすい方向を聞く数通を送れます。
横浜まで出るか、横須賀で会うか
横須賀に住む人の多くは、休みの日の買い物や食事に、横浜まで出かけることに慣れています。京急の快特なら乗り換えなしで行けるので、最初に会う場所を横浜にすることに、抵抗のない相手も多いはずです。横浜の駅のまわりなら、人の多さに紛れられ、地元の知り合いに会う心配も減ります。
一方で、横須賀の中で会うことを好む相手もいます。帰りの電車を気にせずに済むこと、慣れた店で落ち着けることが、その理由です。横須賀中央のまわりは、駅から歩ける範囲に店がまとまっているので、初めて会う相手と待ち合わせて、そのまま食事に行くのに向いています。汐入のドブ板通りのあたりは、雰囲気の違う店が多く、二度目以降に足を延ばすのに向いています。横須賀中央から汐入までは京急でひと駅なので、食事のあとに歩いて移ることもできます。どちらがいいかは、相手が地元で会うことをどう感じているかで決まります。最初のやりとりで、「横浜まで出るのと、横須賀で会うのと、どちらが気楽ですか」と聞けば、相手の考えが分かります。
プロフィールに書くのは、線と方面だけでいい
横須賀のように、知り合いどうしの距離が近い街では、プロフィールに細かい住まいを書くのは避けたほうが安心です。そのかわり、「京急の沿線」「JRの沿線」「市の北のほう」「久里浜のほう」といった、線と方面だけを書いておくと、相手は会いやすい場所を思い浮かべやすくなります。仕事の休みの曜日や、平日の夜に動ける時間も書いておけば、会う日の相談も早く進みます。勤め先や、毎日通る店の名前のように、人を特定できることは書かないでおきます。
住んでいる駅ごとの、最初に提案する場所
最後に、相手の住まいの駅ごとに、最初に提案しやすい場所をまとめておきます。追浜や京急田浦の相手なら、横須賀中央より金沢八景や横浜のほうが近く、北へ出る提案が合います。汐入、横須賀中央、県立大学、堀ノ内の相手なら、横須賀中央の駅前で十分です。衣笠やJR横須賀駅の相手なら、横須賀中央か、JRで逗子へ出る形が考えられます。北久里浜、久里浜、三浦海岸の相手なら、久里浜の駅の近くで早めの時間に会うのが無理がありません。鎌倉や逗子に住む相手なら、逗子の駅の近くか、少し足を延ばして横浜まで出る形が合います。三浦市の三崎のほうに住む相手は、車で来ることが多いので、駐車場のある場所を一緒に選ぶと話が早く進みます。
人が減っている街ほど、地元に残っている人どうしの距離は近く、知り合いの目は気になります。横須賀で相手と会うときは、相手が地元で会いたいのか、少し離れたいのかを先に聞き、京急とJRのどちらの方向に出るのかを決める。この二つを最初のやりとりで決めてしまえば、36万人の半島の街でも、会うまでの段取りに迷うことはありません。
そして、人が減っていく街だからこそ、一度つながった相手との関係は大切にしたいものです。若い世代が外へ出ていき、50代が厚く残る横須賀では、同じ相手と長く会い続ける関係のほうが、新しい相手を次々に探すよりも現実的です。約束の時間を守る、帰りの電車やバスを気にかける、連絡の間隔を相手に合わせる。そうした小さな積み重ねが、半島の街で信頼される人になるための、いちばんの近道です。海と坂の多いこの街で、相手の暮らしの方向に合わせて会う場所を選べる人は、それだけで、ほかの人より一歩先にいます。


