一人で暮らす女性と、外ではなく家で会える関係になりたい。そう考える男性は少なくありません。人目を気にせず、時間を気にせず、二人だけで過ごせるからです。けれども、家は相手にとっていちばん守りたい場所でもあります。近づき方を間違えると、それまでのやりとりがすべて止まってしまいます。
この記事では、総務省統計局が2026年9月29日に公表した令和7年国勢調査の確定値をもとに、一人暮らしの女性がどれくらいいて、どの年代に多いのかを確かめたうえで、家で会える関係になるまでの段階と、守るべき約束ごとを整理しました。
一人暮らしは、いまや世帯の4割
令和7年国勢調査の確定値で、一人で暮らす「単独世帯」は全国に23,689,024世帯ありました。一般世帯の41.4%で、5年前の38.0%から3.4ポイント上がっています。この5年で増えた一人暮らしの世帯は2,537,982世帯でした。反対に、夫婦と子どもから成る世帯は4.8%減り、一般世帯に占める割合は25.1%から23.3%に下がっています。いまの日本で最も多い世帯の形は、夫婦と子どもの家族ではなく、一人暮らしです。世帯の数は5年で12.0%増え、2010年の32.4%とくらべると、15年で一般世帯の3分の1から4割をこえるまでになりました。
| 年 | 単独世帯 | 一般世帯に占める割合 |
|---|---|---|
| 2010年 | 16,784,507世帯 | 32.4% |
| 2015年 | 18,417,922世帯 | 34.6% |
| 2020年 | 21,151,042世帯 | 38.0% |
| 2025年 | 23,689,024世帯 | 41.4% |
そのうち、女性が一人で暮らす世帯は11,559,754世帯でした。女性が世帯主の一般世帯のおよそ7割が、一人暮らしということになります。出会いの場で知り合う女性の中に、一人で暮らしている人が多いのは、数字の上でも当然のことです。
男性の一人暮らしは12,129,270世帯で、女性より少し多くなっています。年代別に見ると、男性は25〜29歳が1,205,667世帯で最も多く、20〜24歳が1,028,978世帯で続きます。相手だけでなく、自分も一人で暮らしているなら、相手の家に行くのではなく、自分の家に来てもらうという選び方もできます。どちらの家で会うかは、お互いの部屋の広さや、駅からの近さ、近所の目などを考えて、二人で決めればよいことです。
一人暮らしが多いのは、大都市
一人暮らしの多さは、住む場所によって大きく違います。確定値で、一般世帯のうち一人暮らしの世帯が占める割合を都道府県ごとに見ると、最も高いのは東京都の53.0%で、半分をこえています。次いで大阪府46.3%、京都府45.6%、北海道44.2%、福岡県44.1%と続きます。反対に、低いのは奈良県と山形県の32.0%、福井県の32.6%、岐阜県の33.0%でした。
| 市 | 一人暮らしの世帯 | 一般世帯に占める割合 |
|---|---|---|
| 大阪市 | 931,399世帯 | 58.7% |
| 東京23区 | 3,096,056世帯 | 56.2% |
| 福岡市 | 482,941世帯 | 54.5% |
| 京都市 | 399,345世帯 | 52.8% |
| 仙台市 | 263,894世帯 | 48.0% |
| 札幌市 | 463,428世帯 | 46.5% |
| 広島市 | 242,692世帯 | 43.1% |
| 横浜市 | 752,122世帯 | 42.1% |
大阪市では、一般世帯の6割近くが一人暮らしです。東京23区や福岡市でも、2世帯に1世帯以上が一人で暮らしています。大学や会社が集まり、一人向けの住まいが多い大都市ほど、一人暮らしの割合は高くなります。
家で会う関係を考えるとき、この違いは大きく効いてきます。大都市では、相手もこちらも一人で暮らしている、という組み合わせが珍しくありません。一方、一人暮らしの割合が低い県では、相手が実家や家族と暮らしていることが多く、家で会うこと自体が難しい場合もあります。地方では、相手の暮らし方をより丁寧に確かめる必要があります。たとえば一人暮らしの割合が32.0%の奈良県や山形県では、一般世帯の3分の2以上が二人以上で暮らしています。相手が一人暮らしだと分かっても、近くに実家や親戚が住んでいて、家に人が来ればすぐに知られる、ということもあります。地方で家で会う関係を考えるなら、相手の住まいの周りの事情まで聞いたうえで、無理のない形を一緒に探しましょう。住んでいる地域ごとの会い方は、札幌の記事など、地域別の記事でも扱っています。
一人暮らしの女性は、どの年代に多いか
同じ確定値で、一人で暮らす女性を年代別に見ると、次のようになります(世帯主の年齢)。
| 年代 | 一人暮らしの女性 |
|---|---|
| 20〜24歳 | 862,521世帯 |
| 25〜29歳 | 893,932世帯 |
| 30〜34歳 | 569,911世帯 |
| 35〜39歳 | 413,380世帯 |
| 40〜44歳 | 364,139世帯 |
| 45〜49歳 | 410,347世帯 |
| 50〜54歳 | 580,003世帯 |
| 55〜59歳 | 636,073世帯 |
20代から50代までを合わせると、473万世帯をこえます。数がいちばん多いのは20代後半で、30代から40代前半にかけていったん少なくなり、50代でまた増えていきます。20代は進学や就職で親元を離れた人、50代は子どもが独立したり離婚を経たりして一人になった人が多い、と考えると、この形はうなずけます。60代でも、60〜64歳で635,417世帯、65〜69歳で635,486世帯と、一人で暮らす女性は多くいます。なお、この集計には年齢が分からない一人暮らしの女性が120万世帯あまり含まれているので、実際の数は表より多いと考えられます。
総務省の集計によると、女性のうち一人暮らしをしている人の割合は、25〜34歳で27.2%と、若い世代の中で最も高くなっています。35〜44歳では13.1%、45〜54歳では12.6%でした。20代後半から30代前半の女性は、4人に1人が一人で暮らしているということです。同じ集計で、男性は25〜34歳の36.1%が一人暮らしで、男女とも、この年代がいちばん一人で暮らしやすい時期だと分かります。ただし女性は、75歳以上になると男性より一人暮らしの割合が高くなり、85歳以上では29.6%に上ります。
年代によって、「家で会う」の意味が違う
一人暮らしの女性と一口に言っても、年代によって暮らし方は大きく違います。家で会う関係を考えるときも、相手の年代に合わせて考えると無理がありません。
- 20代:ワンルームや1Kに住む人が多く、部屋は狭く、壁も薄いことがあります。隣の部屋や、管理人の目が気になる人もいます。家に呼ぶのは、かなり親しくなってからと考える人が多い年代です。
- 30代から40代前半:仕事が忙しく、平日の夜に外で長く過ごすより、家でゆっくりしたいと考える人が増えます。自分の部屋に人を呼ぶことにも慣れていて、信頼できる相手なら家で会うほうが楽、という人もいます。
- 40代後半から50代:子どもが独立したあとの家や、離婚を経て選んだ住まいに一人で暮らす人が多くなります。近所づきあいがあり、人の出入りを見られたくない人もいれば、外で会うより家で落ち着いて過ごしたい人もいます。
どの年代でも共通しているのは、家に人を入れるかどうかを決めるのは、住んでいる本人だということです。こちらから「家で会いたい」と押すのではなく、相手が「家でもいいよ」と言える関係を作ることが、遠回りに見えていちばんの近道です。
一人暮らしかどうかは、会話の中で自然に分かる
相手が一人で暮らしているかどうかを、最初から聞く必要はありません。むしろ、早い段階で住まいのことを聞くと、警戒される原因になります。やりとりを続けていれば、暮らし方は会話の中から自然に見えてきます。
たとえば、夕食を自分で作っている話、休日に部屋の模様替えをした話、ペットの話、帰りが遅くても誰にも何も言われないという話。こうした話題が出てきたら、一人で暮らしている可能性が高いと考えられます。反対に、家族の予定に合わせて動いている話が多ければ、実家暮らしかもしれません。
大事なのは、分かったことをすぐに「じゃあ家に行けるね」と結びつけないことです。相手の暮らしの話は、相手を知るための話として聞く。家のことを持ち出すのは、相手のほうからその話題が出てきてからで十分です。メッセージのやりとりの進め方は、メッセージと誘い方の記事にもまとめています。
一人暮らしの女性が、家に人を呼ぶのをためらう理由
一人で暮らす女性が、知り合ったばかりの相手を家に呼ぶのをためらうのは、ごく自然なことです。理由を知っておくと、こちらの振る舞い方も変わります。
まず、住所を知られることへの不安があります。一度教えた住所は、関係が終わっても取り消せません。相手がどんな人か十分に分からないうちは、家の場所を教えたくないと考えるのは当然です。次に、近所の目があります。マンションやアパートでは、知らない男性が出入りしていると、管理人や隣の部屋の人に見られることもあります。さらに、家の中は自分の暮らしがそのまま出る場所です。片づいていない部屋を見られたくない、生活の細かいところを知られたくない、という気持ちもあります。
こうした不安があるからこそ、相手が「この人なら大丈夫」と思えるまで時間をかけることが大切です。急がず、外で会う時間を楽しみ、相手が安心できる材料を少しずつ積み重ねていく。その積み重ねが、家で会えるかどうかを決めます。相手が不安に思っていそうなことを先に言葉にして、「無理しなくていいよ」と伝えられる人は、それだけで安心される存在になります。
外で何度か会ってから、家へ
家で会う関係になった人の多くは、いきなり家で会ったわけではありません。外で会い、打ち解けて、相手が安心できると思えた段階で、家で会う話が出てきています。おおまかな段階は、次のとおりです。
- 人の多い場所で、短い時間会う:駅の近くのカフェや、落ち着いた店で、1〜2時間ほど。初めて会う日は、これで十分です。初めて会う日の場所の選び方は、待ち合わせ場所の記事にまとめています。
- 二回目、三回目と、少しずつ時間を延ばす:食事をして、少し歩いて、と会う時間が自然に長くなっていきます。この間に、お互いの暮らしの話が増えていきます。
- 相手の家の近くで会う:相手のほうから「家の近くで会えると助かる」と言われたら、信頼が育っているしるしです。相手の最寄りの駅の近くで会い、帰りは相手が家に着くまでの時間を気にかけます。
- 家の話が出たら、相手に選んでもらう:「次はうちで映画でも見る?」と相手から言われることもあれば、こちらから「家でゆっくりするのもいいね」と話を向けることもあります。どちらの場合も、決めるのは相手です。返事を急かさず、外で会う選び方も残しておきます。
どの段階でも、相手が少しでもためらっている様子を見せたら、そこで止まることが大切です。家で会うことを断られても、それは関係が終わるということではありません。外で会う関係が続けば、それで十分だと考えられる人のほうが、結果として相手の信頼を得ます。
相手の家に行くとき、自分の家に呼ぶとき
相手の家に行くとき
一人で暮らす女性の家に行くということは、相手が自分の住所をこちらに教えるということです。相手にとっては大きな決断です。行く前に、何時ごろに行って何時ごろに帰るかを相手と決めておきましょう。手ぶらで行くより、飲み物やちょっとした食べ物を持っていくと、相手の負担が減ります。家の中のものに勝手に触れない、部屋の写真を撮らない、帰るときは長居しない。こうした当たり前の気づかいが、次も呼んでもらえるかどうかを決めます。
自分の家に呼ぶとき
反対に、自分の家に来てもらうときは、相手が安心して来られるようにすることが第一です。最寄りの駅からの道順を前もって伝え、部屋はきちんと片づけ、清潔にしておきます。相手が「帰りたい」と思ったときに、いつでも帰れる雰囲気を作っておくことも大切です。終電の時間を気にかけ、遅くなりそうなら、相手が帰る手段を一緒に考えます。
家で過ごす時間と、連絡のとり方
家で会えるようになったら、過ごし方にも少し気を配りましょう。一緒に食事を作る、映画を見る、お酒を飲みながら話す。外で会うときよりも、お互いの素の部分が見えやすくなります。相手の部屋なら、相手の暮らしのやり方に合わせることが基本です。ふだん使っていない場所に入らない、相手の予定の邪魔をしない、翌日に仕事がある相手なら早めに帰る。家で会う関係は、相手の暮らしの中に少しだけ入れてもらう関係だと考えると、振る舞い方の見当がつきます。
連絡のとり方も、一人暮らしの相手とは比較的自由になりがちです。家族がいないぶん、夜でもメッセージを返しやすい人が多いからです。それでも、相手には仕事があり、寝る時間があり、一人で過ごしたい時間もあります。毎晩のように連絡を求めたり、返事が遅いと責めたりすれば、家で会う関係そのものが重く感じられてしまいます。相手の返事の早さに合わせて、こちらの連絡の回数を決めるくらいがちょうどよいでしょう。
家で会う関係で、してはいけないこと
- 相手の同意なく、家に押しかけない:教えてもらった住所を、約束のない日に訪ねるのは、相手を怖がらせるだけです。
- 家の場所をほかの人に話さない:二人だけの関係を守ることは、相手の暮らしを守ることでもあります。
- 写真や動画を、相手の許しなく撮らない:部屋の様子が写った写真は、住まいを特定される手がかりになります。
- お酒の勢いで、相手の気持ちを置き去りにしない:家の中で二人きりになっても、相手が嫌がることはしない。これは何より大事な約束です。
- 関係が終わったあとに、家に近づかない:会わなくなったら、相手の住まいには近寄らない。最後まで相手が安心できる終わり方をします。
家で会う関係は、お互いの信頼の上に成り立っています。相手の安全と気持ちを、自分の希望より先に考えられる人だけが、長く続く関係を作れます。身元を知られないための工夫は、身バレ対策の記事も参考になります。
家で会える関係になった人の声(よくある声の再構成)
東京都・世田谷区/30代・会社員★★★★★
最初の二回は駅の近くのカフェと居酒屋。三回目の前に、相手から「家で鍋でもする?」と言われた。こちらからは一度も家の話をしていなかったのがよかったらしい。
大阪府・吹田市/40代・自営業★★★★★
初めて相手の家に行く日、何時に帰るかを先に決めておいた。約束どおりに帰ったら、次の週も呼んでもらえた。
愛知県・名古屋市/20代・会社員★★★★★
相手は1Kのアパート住まいで、隣の音が気になると言っていた。自分の部屋を片づけて、駅からの道順を送ってから来てもらった。
福岡県・福岡市/50代・会社員★★★★★
相手は子どもが独立して一人暮らし。外の店で会うより、家でゆっくり話すほうが落ち着くと言われた。手土産を持って行くようにしている。
北海道・札幌市/30代・公務員★★★★★
家に行きたいと言ったら、まだ早いと言われた。気にせず外で会い続けたら、半年ほどして相手から家に呼んでくれた。
京都府・京都市/40代・会社員★★★★★
一人暮らしの相手なので夜も返事が来やすかったが、こちらから送る回数は控えめにした。相手から「重くないのがいい」と言われ、月に何度か家で会うようになった。
どこで知り合うか
一人暮らしの女性と知り合う場として、出会い系サイトやアプリを使う人は少なくありません。プロフィールやメッセージで、住んでいる地域や、会いやすい時間帯を先に確かめられるからです。家で会う関係を考えるなら、生活圏が近いことは大きな条件になります。
出会い系サイトなら、新規登録で1,300円分(130PT)が無料でもらえるものがあります。メッセージは1通30PTなので、まずは数人とやりとりして、生活圏や暮らし方の合いそうな相手を探すところから始められます。住んでいる地域で相手を探せる仕組みを使えば、最寄りの駅が近い相手や、同じ沿線に住む相手から声をかけることもできます。家で会う関係を考えるなら、会いに行くのに時間がかかりすぎない相手を選ぶことも、長く続けるための大事な条件です。一晩だけの関係を考えている人は、ワンナイトの記事とあわせて読むと、関係の違いがよく分かります。
まとめ:決めるのは、住んでいる本人
一人暮らしは一般世帯の4割をこえ、女性の一人暮らしだけで1,156万世帯あります。出会いの場で知り合う女性の中に、一人で暮らす人は大勢います。それでも、家で会えるかどうかは、相手が決めることです。外で何度か会い、相手の暮らしと気持ちを大事にし、家の話は相手から出るのを待つ。その順番を守れる人が、家で会える関係にたどり着きます。
※本記事は18歳以上の成人を対象にしています。単独世帯の数・割合・年代別の数は、総務省統計局「令和7年国勢調査 人口等基本集計」(2026年9月29日公表・確定値、結果の概要および第11-1表)にもとづき、2026年10月5日に確認したものです。


