恋パラ(こいぱら)とは?料金表が二つある理由と連絡先交換の条件|運営・退会方法を公開情報で確認

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恋パラ(こいぱら)を調べると、「サクラが多い」「会えない」という評判と、「話題のマッチングアプリ」という公式の言葉が並んで出てきます。どちらを信じればいいのか分からないまま、登録するかどうかを決めようとしている人も多いはずです。

この記事では、口コミの印象ではなく、恋パラの公式サイトに公開されている利用規約と特定商取引法に基づく表示を読み込んで、このサービスが何にお金がかかり、どこで何が制限され、どうやって辞めるのかを整理します。確認したのは2026年9月時点の公式ページです。内容は予告なく変わることがあるので、登録前には必ずご自身でも最新の表示を開いてください。

先に一つだけ結論めいたことを書いておくと、恋パラの料金表は一つではなく二つあります。ポイントを一度も買っていない人向けの表と、一度でも買った人向けの表です。この二つの差を知っているかどうかで、使い方がかなり変わります。

恋パラとは|運営会社と届出の中身

まず、誰が運営しているのかです。公式サイトの特定商取引法に基づく表示には、次の情報が載っています。

サービス名 恋パラ
運営会社 株式会社ドリームウェブ
所在地 東京都練馬区(番地まで公開)
異性紹介事業 警視庁・インターネット異性紹介事業者 受理番号 巣鴨21-107397
電気通信事業 総務省・届出電気通信事業者 A-03-19162
問い合わせ メール(24時間受付)と電話(平日の日中のみ)
料金の形 ポイントを先に買う前払い制。月額料金・登録料・退会料はなし
規約の施行日 2022年2月1日

インターネット異性紹介事業の届出は、出会いを目的としたサービスを合法に運営するための前提です。届出があるから安全、という意味ではありませんが、届出番号が公開されていないサービスよりは、少なくとも確かめる手がかりがあるとは言えます。

運営会社は自分でも確かめられる

表示されている会社名と所在地は、国税庁の法人番号公表サイトで誰でも検索できます。会社名で検索して、所在地が特定商取引法の表示と一致するか、登記上の名前の変更や移転の履歴がどうなっているかを見る。これだけで、表示が実在の法人と結びついているかの手がかりになります。

インターネット異性紹介事業の受理番号も、表示されていること自体が一つの確認点です。番号を示さずに「届出済み」とだけ書くサービスもある中で、番号まで出しているかどうかは、比べるときの物差しになります。

「アプリ」と呼ばれているが、使い方はブラウザ

公式サイトは「話題のマッチングアプリ」とうたっていますが、トップページから始まる登録はメールアドレスを使う形で、スマホのブラウザでそのまま使う作りです。規約の第3条でも、パソコンと各種携帯電話から利用できるウェブサイトとして説明されています。アプリストアからダウンロードするタイプのアプリを想像していると、少し印象が違うかもしれません。

LINEとの関係は、公式ページでは確認できない

検索では「恋パラ line」という組み合わせもよく調べられています。ただ、2026年9月時点で確認した公式トップページと利用規約には、LINEで登録する、LINEで連絡を取る、といった記載は見当たりませんでした。LINEの広告やまとめ記事から恋パラに流れてくる経路があるのかもしれませんが、公式が案内している登録方法はメールです。LINE経由で「恋パラ」を名乗る案内が届いた場合は、それが公式の案内なのかを別に確かめたほうが安全です。

料金表が二つある|買う前と買った後で変わるもの

恋パラの料金はポイント制で、特定商取引法の表示に一覧が載っています。ここで目を引くのが、表が二つに分かれていることです。

項目 無料ポイントだけの人 一度でも購入した人
会員登録・プロフィール 無料 無料
文章メッセージを送る 30ポイント 25ポイント
文章メッセージを読む 無料 無料
画像・動画を送る 60ポイント 25ポイント
新しい画像を見る 40ポイント 10ポイント
新しい動画を見る 40ポイント 20ポイント
連絡先・IDの交換 不可 可(無料)

一ポイントは十円として換算されると書かれています。つまり、同じ文章メッセージでも、買う前は一通三十ポイント、買った後は二十五ポイント。画像の送信は六十ポイントから二十五ポイントへと、半分以下になります。

一番大きい差は、連絡先の交換

料金の差よりも大きいのは、最後の行です。無料ポイントだけで使っている間は、連絡先やIDの交換ができません。一度でもポイントを買うと、交換が無料でできるようになります。

この設計の意味は、利用者の側から見るとはっきりしています。無料の範囲で相手と盛り上がっても、サイトの外で連絡を取るには、少なくとも一度は購入する必要がある。逆に言えば、「連絡先を交換しよう」という流れになったとき、それを実現する条件が最初から決まっているということです。

このこと自体は、ポイント制のサービスではよくある作りで、それだけで問題があるとは言えません。ただ、相手の側から連絡先の話が早い段階で出てきたときは、会話の流れだけで判断せず、この表を思い出してください。交換するために買うのか、買わずにサイトの中で様子を見るのか。自分で決めてから動くほうが、あとで後悔しにくくなります。

届いた画像を開くだけでポイントが減る

料金表でもう一つ見落としやすいのが、受け取る側にもかかる料金です。文章メッセージを読むのは無料ですが、新しく届いた画像や動画を開くには、購入前なら一件四十ポイントがかかります。

やり取りが進むと、相手から写真が送られてくる場面は珍しくありません。開くかどうかは自分で選べますが、気になって開けばそのたびにポイントが減ります。無料ポイントの残りが思ったより早くなくなったと感じたら、画像の閲覧に使っていないかを確かめてください。

十往復でどれくらい使うかを計算しておく

具体的な数字で考えてみます。相手と文章だけで十往復やり取りすると、自分が送る十通分のポイントがかかります。購入前なら三百ポイント、購入後なら二百五十ポイントです。そこに画像を二枚開けば、購入前なら八十ポイントが加わります。

会う約束までに何往復かかるかは相手次第ですが、一人とのやり取りにどれくらいのポイントを使うかを先に見積もっておくと、使いすぎに気づきやすくなります。何人と同時に話すかでも、減り方は大きく変わります。

クレジットカードは米ドル建て

支払い方法はクレジットカードのほか、プリペイド型の電子マネーがいくつか使えます。注意したいのはクレジットカードの注記で、決済は米ドル建てで行われ、為替や手数料によって請求額が申し込み額から一割ほど変わる場合があると書かれています。

カードの明細に出てくる金額が、購入画面で見た金額と一致しないことがある、ということです。明細を見て驚かないように、最初の購入では少額にして、実際の請求額を一度確かめておくと安心です。

ポイントには六か月の期限がある

購入したポイントの有効期限は、購入した日から六か月です。まとめて買うと一回あたりが安くなる料金体系の場合でも、使い切れないまま期限を迎えれば無駄になります。買う量は、実際に使うペースから逆算するのが基本です。ポイント制の仕組みそのものについては料金とポイント制の解説で詳しく書いています。

規約の第7条に書かれていること

「恋パラは会えないのか」という疑問に対して、運営側はどう書いているのか。利用規約の第7条(会員の責任)には、次の趣旨の文があります。

  • このサービスは会員どうしのコミュニケーション(やり取り)を楽しむ場であり、必ずしも現実の出会いを保障するものではない
  • 利用料金は、サービスの対価として発生するものである
  • インターネットの特性上、表示内容や通信内容について、異性の実在を含めて真偽は明らかでない

こうした文言は、恋パラに限らず、ポイント制の出会い系サイトの規約でしばしば見かけるものです。運営が自分の責任の範囲を限定するための条文で、これが書いてあるから直ちに悪質だ、ということにはなりません。

ただ、読み手として押さえておくべきことはあります。運営は「会える」ことを約束していないということです。料金は、会えたかどうかではなく、メッセージのやり取りという機能に対して払うものとして定義されています。会えなかったから返金してほしい、という主張は、この規約の上では通りにくい。第15条でも、支払済みの料金はいかなる理由でも返却できないと書かれています。

禁止事項と、退会処分になったときの扱い

第8条には禁止事項が並んでいます。個人情報の公開、売春や買春を目的とした書き込み、金銭的な利害を目的とした書き込み、商業用の広告や宣伝、重複登録などです。

利用者として覚えておきたいのは二点です。一つは、相手の側がこれに当たる行動をしてきたら、それ自体が規約違反だということ。別のサイトへの登録を勧めてくる、お金のやり取りを持ちかけてくる、といった相手は、運営に報告する対象になります。

もう一つは、自分が違反と判断された場合の扱いです。運営が違反と判断すると、予告なく退会処分になることがあり、その理由を開示する義務はないとされています。さらに、支払った料金は返されず、残っているポイントは運営に帰属します。軽い気持ちで連絡先を書き込んだり、複数のアカウントを作ったりすると、買ったポイントごと失う可能性がある、ということです。

「サクラがいる」かどうかは、規約からは分からない

検索では「恋パラ サクラ」と一緒に調べられることも多いのですが、規約や公開情報から、特定の相手がサクラかどうかを判断することはできません。この記事でも、サクラがいると断定するつもりはありません。

確かめられるのは、自分の手元で起きていることだけです。やり取りの内容が具体的か、質問に答えてくれるか、話がいつまでも会う段取りに進まないまま続いていないか。一般的な見分け方はサクラ・業者の見分け方にまとめているので、使い始める前に目を通しておくと判断の軸ができます。

メッセージは最短三日で消えることがある

規約の中で、意外と見落とされやすいのが第12条(データの保存)です。会員間のメッセージの最小保存期間は最後にアクセスした日から三日間とされています。三日を過ぎたデータは、運営が消去する場合があるということです。

これは、トラブルになったときに効いてきます。たとえば、やり取りの中で不審な誘導があった、課金の経緯を後から確かめたい、といった場面で、しばらくログインしていない間に記録が消えている可能性がある。

対策は単純で、気になるやり取りは、その場で自分の端末に残しておくことです。画面の保存でも、内容のメモでも構いません。購入した日時と金額も控えておくと、カードの明細と照らし合わせるときに役に立ちます。

登録するとメールが届く前提で考える

恋パラはメールアドレスで登録する形なので、届くメールの量も考えておく必要があります。規約の第6条では、運営が会員に各種の情報を定期的に配信でき、登録した時点でその受信を承諾したものとする、と定めています。第18条では、広告主からの広告が不定期に配信されることにも同意したものとしています。

つまり、登録すると、運営からのお知らせに加えて広告のメールも届く前提です。普段使っているメールアドレスで登録すると、仕事や家族のメールに混ざって届くことになります。出会い系のために別のメールアドレスを用意しておくと、受信箱が荒れず、家族に見られる心配も減ります。

身分証の提出を求められたとき

規約の第18条には、未成年の利用防止や、他業者の誘導を防ぐために、身分証の提出をお願いしている、という記載があります。年齢確認は法律で求められているものなので、提出を求められること自体はおかしなことではありません。

提出するときは、年齢確認に必要な部分だけが見えるようにするのが基本です。生年月日と書類の種類が分かれば足りることが多く、住所や本籍、顔写真以外の番号などは隠して構わない場合がほとんどです。運営が求める範囲を案内で確かめ、必要以上の情報は出さないようにしてください。

規約は予告なく変わる

第4条と第13条には、運営が必要に応じて予告なく規約を改訂でき、利用を続けた時点で改訂に同意したものとみなす、という趣旨の定めがあります。この記事で紹介した料金や条件も、将来変わる可能性があるということです。

登録する日に、特定商取引法の表示と料金表の画面を保存しておくことをおすすめします。あとで条件が変わったときに、自分が登録したときはどうだったのかを確かめられます。問い合わせの電話は平日の日中だけなので、急ぎの連絡はメールで送り、その控えも残しておきましょう。

年齢の条件は、トップと規約で書き方が違う

利用できる年齢について、公式サイトの二か所で書き方が異なっていました。

トップページの登録ボタンの下には「18歳未満(18歳以上でも学生不可)のご利用いただけません」とあります。一方、利用規約の第5条では、会員の資格を18歳以上の個人とし、18歳であっても高校生・高専生は利用できない、卒業した場合も在学最終年次の3月31日までは利用できない、と定めています。

規約の書き方だと、大学生や専門学校生は対象外とは読めません。トップページの書き方だと、学生全般が対象外に読めます。どちらが正しい運用なのかは、公開情報からは判断できませんでした。学生の方が登録を考えているなら、先に運営へ問い合わせて確認するのが確実です。

退会はメールでだけ受け付けている

「恋パラ 退会方法」も検索されることの多い組み合わせです。規約の第16条と特定商取引法の表示によると、手順は次のとおりです。

  1. サポートのメールアドレス宛てに、退会したい旨をメールで送る。サイト内の退会ボタンで完結する形ではなく、メールでの申請が前提になっている。
  2. 運営が受理すると退会になる。ただしシステムの都合で、処理の完了まで最大二営業日かかる場合があり、その間も情報メールが届くことがある。
  3. 退会すると、残っているポイントとデータはすべて消える。復旧はできない。退会手数料はかからない。

ここで大事なのは三つ目です。ポイントが残っている状態で退会すると、そのポイントは戻ってきません。辞めるつもりなら、残りのポイントを使い切るか、残っていても諦めると決めてからメールを送ってください。

メールの配信だけを止めたい場合は、退会とは別に、届いたメールに書かれた配信停止用のアドレスかサポート宛てに申請する形です。退会しなくても配信は止められます。

送ったメールは控えておく

メールで退会を申請する形式の場合、申請した事実を自分の側で残しておくことが大切です。送信したメールは削除せずに保存し、二営業日を過ぎてもメールが届き続けるようなら、同じ宛先に再度連絡します。それでも解決しない場合は、やり取りの記録を持って消費生活センターなどの公的な窓口に相談できます。

評判を読むときに確かめたいこと

恋パラの評判を検索すると、厳しい言葉の並ぶ記事が上位に多く出てきます。そうした記事を読むときは、中身が公開情報とどれくらい合っているかを見てください。

たとえば、料金表が二つあることや、連絡先の交換が購入後に解禁されることに触れているかどうか。規約の施行日は2022年2月なので、それより前の情報をもとに書かれた記事は、今の条件とずれている可能性があります。評判の強さではなく、書かれている事実が今の公式表示と一致するかで読み分けると、情報に振り回されにくくなります。

同じ五つの点で、ほかの候補も確かめる

ここで挙げた五つ、料金表の数、連絡先の扱い、運営が何を保証しているか、メッセージがいつまで残るか、どうやって辞めるか。この五つは、恋パラに限らず、LINEから始める出会いのサービスならどこにでも当てはめて確かめられる点です。一つのサービスだけを読んで決めるより、二つ三つを同じ点で並べたほうが、自分に合わないところがはっきりします。

セフレポが紹介しているリピアイとスグラブも、並べる候補の一つになります。どちらもLINEの友だち追加から始め、身分証での年齢確認を済ませてから使う形で、相手のプロフィールを見ることと届いた文章を読むことは無料、一通送るごとに30PTが減ります。新規登録のときに130PT(1,300円分)が無料でつくので、上の五つの点を、自分の目で確かめながら使い始められます。辞め方や問い合わせの窓口は、それぞれの案内ページで確かめてください。

リピアイを同じ点で確かめる ▶スグラブも並べて見る ▶

登録する前に決めておく三つのこと

ここまでの内容を踏まえて、恋パラを使ってみるなら、登録の前に次の三つを決めておくことをおすすめします。

一、無料の範囲でどこまで確かめるか

登録してすぐに購入する必要はありません。文章メッセージを読むのは無料なので、まずは届いたメッセージの中身を読み、やり取りが具体的に進むかどうかを無料の範囲で見る。購入はそのあとで十分です。

二、買うとしたら上限はいくらか

買う場合は、最初に金額の上限を決めておきます。連絡先の交換が購入後に解禁される作りなので、交換のために一度だけ買う、という使い方もあり得ます。上限を決めずに「もう少しで会えそう」を繰り返すと、支払いが膨らみやすくなります。

三、辞めるときの手順を先に知っておく

退会がメール申請であること、ポイントが消えること、処理に二営業日かかることは、登録前に知っておけば慌てずに済みます。サポートのメールアドレスは、最初に控えておくといいでしょう。

LINEを入口にした出会いサービス全般に共通する確認の順番はLINE登録型の出会いの確認手順に、規約と特定商取引法の表示を読み比べる方法はプラチナの規約を全文読んだ記事に、それぞれ別の角度から書いています。家族や職場に知られたくない人は身バレ対策の記事も合わせて確認してください。

恋パラについて公開情報から言えるのは、ここまでです。料金表が二つあること、連絡先の交換が購入後に解禁されること、運営が出会いを保証していないこと、メッセージの保存期間が短いこと、退会がメール申請であること。どれも、知っていれば自分で判断できる材料です。評判の強い言葉に流される前に、この五つを手元に置いてから決めてください。