D³(旧Dine)の評判|結婚を望まない人はデート機能を使えない規約3条、年齢で変わる料金と返金、相席ラウンジとの統合

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食事のデートがすぐに決まるマッチングアプリとして知られていたDine(ダイン)は、2025年11月4日に名前を「D³(ディースリー)」に変えました。今、昔のDineの公式サイトを開くと、D³のサイトに切り替わり、ページの上には「DineはD³(ディースリー)にリニューアルしました」と表示されます。トップに並ぶ言葉は「時間は、いちばん貴重な資産だ」「その両方を、上位3%の方だけに」。メッセージを重ねずに会う仕組みはそのままに、相席ラウンジと一つのアプリになったのが、今回の変化の中身です。

この記事では、2026年10月28日にD³の公式サイトで公開されている機能の説明、料金、安心・安全のページ、運営会社、特定商取引法に基づく表示、利用規約を読み、国税庁の法人番号公表サイトで運営会社の記録を確かめました。先に結論を一つ書いておくと、D³は、規約の上では結婚や結婚を前提にした交際を望む人のためのアプリです。セフレや、結婚を前提にしない大人の関係を探す目的では使えません。その理由と、それでも知っておく価値のある仕組みを順に見ていきます。

サービス名 D³(ディースリー)/旧名 Dine
運営会社 株式会社Mrk&Co(代表取締役 上條景介・設立2015年7月17日)
法人番号 5011001106532
異性紹介事業の届出 受理番号 30170030000
対象 18歳以上(高校生を除く)・既婚者はデート機能を使えない
料金 無料会員と有料の基本プラン(年齢で料金が違う)、アドバンスオプション、相席オプション(男性のみ)
支払い Apple ID決済・Google Play決済・クレジットカード
問い合わせ アプリ内のヘルプページ・メール(電話サポートは行わない)

規約3条:結婚を望まない人は、デート機能を使えない

D³の利用規約の3条には、アプリの三つの機能の目的が書かれています。そのうち、異性と会うための「Date機能」は、「結婚相手または結婚を前提とした交際相手を探す支援を目的としています」とされ、続けて「結婚または結婚を前提とした交際を希望しない方が、本機能を利用することはできません」とはっきり書かれています。

4条の利用条件にも、3条の目的に反する目的で利用しようとする人は使えない、とあります。つまり、体の関係だけを望んでいる人や、結婚を考えていない大人の関係を探している人が、それを目的にD³のデート機能を使うことは、規約の上では認められていないということです。セフレポを読んでいる人の中には、この点で最初から目的が合わない人も多いはずです。

ほかの二つの機能も目的がはっきりしています。「Biz機能」は、知識や経験を共有する交流のための機能で、婚活や恋活の目的とは切り離して使うことが前提とされています。「相席機能」は、運営会社のグループが運営する店舗で、利用者どうしがコミュニケーションを楽しむための機能です。どの機能でも、私的な利用の範囲を超えた商業目的や、違法な目的での利用は禁じられています。

目的が規約で決められている以上、プロフィールやメッセージで結婚を考えていないことを伝えれば、相手から運営に報告されることもありえます。目的を偽って使えば、15条が禁じている「プロフィール、経歴の詐称」にも近づきます。D³を使うかどうかを考える前に、まず自分の目的がこのアプリの目的と合っているかを確かめておくことが、いちばんの前提になります。

既婚者は使えず、独身証明書を求められることもある

トップページの下には、「既婚者はデート機能をご利用いただけません」と書かれています。規約の4条でも、利用できない人の一つとして「既婚者(デート機能)」が挙がっています。ただ、15条の禁止事項では、「既婚者であるものがアカウントを登録若しくは維持すること」そのものが禁じられていて、デート機能に限らない書き方になっています。

8条には、独身であることに疑いが生じた利用者に対して、運営が独身証明書の提出を求める場合がある、と書かれています。提出が確認できなければ、そのサービスは受けられません。独身証明書は、本籍地の市区町村で取る公的な書類です。既婚者が独身と偽って登録することを、書類で確かめる仕組みを規約に入れているということです。

4条にはもう一つ、目を引く条件があります。過去に強盗罪や、強制わいせつ罪をはじめとする性的な犯罪の前科や前歴がある人は、利用できないとされています。本人確認では運転免許証やパスポートなどの公的な書類の提出が必須だと、安心・安全のページに書かれています。

「上位3%」と「審査」の中身

トップページには「上位3%の方だけに」「審査を通過した人だけが集う」という言葉が並んでいます。ただ、今回読んだ機能紹介、料金、安心・安全、利用規約のどのページにも、誰が何を基準に審査するのか、何を母数にした3%なのかは書かれていませんでした。規約に出てくる確認は、公的な書類による本人確認と、必要なときの独身証明書です。「審査」という言葉から、収入や外見の厳しい選別を想像して登録すると、思っていたのと違うと感じるかもしれません。どこまでを確かめる仕組みなのかは、登録の画面で自分の目で確かめておくのが確実です。

メッセージより先に、日程と店が決まる

D³の仕組みのいちばんの特徴は、メッセージのやり取りを前提にしていないことです。機能紹介のページには「メッセージは不要」と大きく書かれ、マッチしたあとの日程は、二人のスケジュールをシステムが分析して提案します。飲食店の予約の電話も、運営のスタッフが代わりにかけてくれます。

相手を探す方法も独特です。D³には検索機能がなく、その代わりにアプリが相性の良さそうな人を毎日自動で選んで紹介します(Today’s Picks)。急に予定が空いた日には、近くの利用者に今夜のデートを募る「トゥナイト」という機能もあります。ビデオ通話を使ったオンラインデートも用意されています。

初めて会う場所は、公の場である飲食店に限られています。安心・安全のページでは、マッチングアプリのトラブルの多くは車や家などの密室で起きるので、最初に会う場所を運営の審査を通った飲食店に限定している、と説明しています。初対面の相手といきなり二人きりの密室に入ることがない作りは、安全の面では筋の通った仕組みです。

運営の監視についても、安心・安全のページに説明があります。24時間の監視の体制を整え、法律に違反するおそれのある行為だけでなく、ドタキャンや不適切な発言といった迷惑な行為も見ていて、コミュニティに悪い影響を与えると判断した人には、警告や強制退会などの処分をしている、とされています。監視の人数や方法といった中身までは書かれていませんが、何を問題にしているのかが具体的に書かれている点は、ほかのアプリより一歩踏み込んだ説明です。

料金は、25歳以下と26歳以上で違う

料金のページによると、無料会員でも、毎日の紹介を見ることや、気になる人とのマッチング、トゥナイトへの応募、相席ラウンジの利用はできます。ただし、マッチしたあとに会う約束をするには、二人のうちどちらか一方が有料の基本プランに入っている必要があります。基本プランに入ると、自動の日程調整、マッチした相手とのメッセージ、飲食店の予約代行などが使えるようになります。

基本プランの値段は、年齢で分かれています。1か月プランで比べると、26歳以上は25歳以下の約1.67倍です。12か月プランでは、その差は約1.21倍まで縮まります。26歳以上の場合、12か月プランの1か月あたりは、1か月プランの半分以下になります。さらに上の「アドバンスオプション」では、人気のある利用者への優先的なアプローチや、リクエストした相手にしかプロフィールが見えなくなるシークレットモードが使えます。

男性だけが入れる「相席オプション」もあります。運営会社のグループの相席ラウンジ「ORIENTAL LOUNGE」「ag」での時間料金が半額になるものです。有料プランの会員には、特別なリクエストや紹介の追加に使える「コイン」が31日ごとに配られますが、規約の9条によると、コインの有効期限は発行日から90日です。

プランは、申し込みの日から30日(1か月)、90日(3か月)、180日(6か月)、365日(12か月)ごとに自動で更新されます。止めるときは、有効期限の前までに、アプリのメニューの「設定」から「月額プランの管理」で解約します。キャンペーンの無料体験の期間が残っているうちに有料プランを買うと、残りの無料期間はなくなる、という注意書きもあります。

返金の書き方は、料金のページと規約で違う

料金のページの備考には、更新日より前に解約の手続きをしても、残りの期間の月割りや日割りの返金は「原則致しかねます」と書かれています。特定商取引法の表示でも、購入したあとの自己都合のキャンセルや中途退会はできない、とされています。

一方で、利用規約の9条6項には、プランを利用期間の途中で解約する場合、解約の前に請求すれば、計算式に従って未使用の部分を返金する、という定めがあります。計算式は、実際に払った額から、使った月数に1か月プランの割引のない料金を掛けた額、事務手数料、決済手数料を差し引くものです。差し引いた結果がマイナスなら返金はなく、コインは対象外です。10条では、退会した場合は利用期間が残っていても原則として返金しない、とされています。

二つの書き方を合わせて読むと、退会してしまってからでは返金されず、解約の前に自分から請求した場合だけ、計算式による返金がありうる、ということになります。ただ、割引のない1か月プランの料金で使った月数を数えるので、長期のプランを途中でやめても、戻ってくる額はかなり小さくなるか、ゼロになりやすい作りです。長いプランを選ぶ前に、この計算を一度頭の中でしておくと安心です。

ドタキャンには、カードでキャンセル料がかかる

D³では、お店を予約するときにクレジットカードの情報を入れることが必須になっています。規約の13条によると、正式な予約のあとにキャンセルしてキャンセル料が発生する場合、運営が登録されたカードからキャンセル料を集めます。キャンセルの扱いは、予約した飲食店の決まりに従います。お店がカード払いに対応していない場合は、利用者が直接お店に払うことになります。

キャンセルするときは、相手にも必ず連絡するよう規約で決められています。安心・安全のページでは、原因になった人にキャンセル料を請求するようにしたことで、ドタキャンが半分に減った、と説明しています。デートの約束を気軽に入れて、気軽に流す、という使い方は、お金の面でもできない作りです。急な体調不良などで行けなくなったときも、まず相手に連絡を入れることを忘れないようにしましょう。

相席ラウンジとつながったアプリ

今回のリニューアルで大きく変わったのが、相席ラウンジとの結びつきです。2025年11月の運営会社の発表によると、D³は、相席ラウンジ「オリエンタルラウンジ」と「ag」の新しい公式アプリも兼ねています。きっかけは、これらの店を運営する株式会社クラウドエヌによる2024年の買収と資本業務提携だったとされています。会社概要のページでも、代表が2025年にM&Aによってクラウドエヌの取締役を兼ねるようになったと紹介されています。

機能紹介のページによると、相席ラウンジは全国に35店舗、海外に1店舗あり、月間の来店者は約20万人です。店ではアプリから飲み物や料理を注文でき、男性は飲み放題、女性は飲み放題と食べ放題で利用できます。ほかの人とも話したいときにアプリから席替えを頼めるほか、一緒に行く同性の仲間を探す機能や、来店でたまるマイルもあります。

アプリの中で相手を探して食事のデートをするのと、店に行って相席で知り合うのとでは、出会い方の性格がかなり違います。どちらにしても、規約3条の目的の決まりからは外れられません。相席機能の目的は「コミュニケーションを楽しむこと」とされているので、そこで知り合った相手と結婚を前提にしない関係を求めることを、運営が想定しているわけではない点には注意が必要です。

登録した情報の使い道と、争いになったときの裁判所

規約の11条には、運営が利用者の登録情報を使う目的が五つ並んでいます。ほかの利用者が相手を探しやすいように、登録情報の全部か一部をほかの利用者に見せること。店の予約などのサービスを提供すること。必要な情報を利用者に知らせること。サービスを良くするためのアンケートや分析をすること。健全な運営のために必要な調査や是正をすること。利用者は、これらの使い方にあらかじめ同意したものとされます。店の予約を運営が代わりに行う以上、予約に必要な範囲の情報が店に渡ることも、この中に含まれていると読めます。

27条では、この利用契約は日本の法律に従って解釈され、争いが起きたときは東京地方裁判所を第一審の専属的な合意管轄の裁判所にする、と定めています。海外の会社が運営するアプリの中には、外国の州の法律に従い、仲裁で争いを解決する決まりを置いているものもあります。D³は、日本の会社が日本の法律のもとで運営しているので、困ったときの相談先や手続きの見通しが立てやすいと言えます。

規約の附則を見ると、制定は2016年3月23日で、その後2019年、2020年、2021年、2024年11月19日、2025年2月28日、そして名前が変わる前日の2025年11月3日に改定されています。アプリストアでの名前も「D³(ディースリー):マッチングアプリ+相席ラウンジ」に変わっていて、昔のDineの名前で探しても見つけにくくなっています。前の名前で書かれた口コミや紹介記事の中には、料金や機能が今と違うものもあるので、読むときは日付を確かめておきましょう。

規約と会社の表示で、気になった点

規約の1条4項には、「年齢が18歳以上20歳未満の方は、法定代理人の同意が必要」と書かれています。民法の改正で、成年年齢は2022年4月1日から18歳に引き下げられています。規約は2025年11月3日にも改定されていますが、この一文は引き下げ前の書き方のまま残っています。18歳や19歳の人にとっては、自分が親の同意を求められるのかどうか、読み手が迷う書き方です。

もう一つは、運営会社の所在地です。D³の公式サイトの会社概要と特定商取引法の表示には、本社の所在地として「東京都渋谷区東2丁目25-3」が書かれています。ところが国税庁の法人番号公表サイトでは、2026年7月6日に本店が「渋谷区宇田川町13番11号」へ移ったと記録されていて、最新の所在地は宇田川町になっています。表示の更新が追いついていないだけだと考えられますが、運営会社の所在地を確かめるときは、法人番号公表サイトの最新の情報もあわせて見ておくと確実です。

電話番号も特定商取引法の表示に載っていますが、「電話サポートは行っておりません」と添えられています。アプリの使い方の問い合わせは、アプリのメニューの「設定」から「ヘルプページ」を通して送ることになっています。

結婚を前提にしない相手を探すなら、目的の合う場所で

D³は規約で、デート機能の目的を結婚や結婚を前提にした交際に限っています。結婚を考えていない大人の関係を探しているなら、その目的を前提にしたサービスを選ぶほうが、相手とも運営とも食い違いが起きません。リピアイとスグラブは、LINEで友だちに追加してから身分証で年齢を確かめて使う仕組みで、プロフィールや届いた文章を読むのは無料、こちらから送るときに1回30PTを使います。登録すると130PT(1,300円分)が付きます。

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D³が合う人、合わない人

D³が合うのは、結婚や結婚を前提にした交際を考えていて、メッセージを何日も重ねるより、早く一度会って確かめたい人です。日程の調整も店の予約も運営が引き受けてくれるので、忙しい人ほど手間が省けます。初めて会う場所が審査を通った飲食店に限られ、ドタキャンにはキャンセル料がかかる仕組みも、真剣に相手を探している人にとっては安心材料になるでしょう。

反対に合わないのは、結婚を考えていない人です。規約3条ははっきりとそうした人のデート機能の利用を認めておらず、ここをごまかして使うのは、相手に対しても誠実ではありません。料金が年齢で上がること、退会すると残りの期間が戻らないことも、使う前に知っておきたい点です。

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※本記事は18歳以上の成人を対象にしています。内容は2026年10月28日に、D³の公式サイト、運営会社の発表、国税庁法人番号公表サイトで確認した情報にもとづきます。料金や規約は変わることがあるので、利用前に公式の最新の表示を確かめてください。